TOPページ突発性難聴の予後と改善方法>食生活の改善

はじめに

突発性難聴を発症した後や入院治療後は、精神的にも肉体的にも 低下している可能性があります。

発症までに過労やストレスの蓄積に食生活アンバランスなど、これらが誘引になっていたのでは ないかと?じっくりと考えてみましょう。

もちろん退院後に聴力を完全に取り戻された方は、以前の生活パターンに舞い戻ることに なりますが、一度、突発性難聴の怖さを知れば、もう再発を起したくないと思われるに違いありません。
また、完治できてない治療の継続中である方や、何らかの後遺症を残す可能性があると予測される方などは、早急に食生活習慣を見直す事も大切であります。

特に後者の場合は、これから先の事を考えるだけで不安になります。

不安で緊張していると交感神経が優位に働き、血流の収縮による血流の低下や、免疫系に影響を与え る事が広く知られています。

まずは、最も身近な食生活を改善することから心掛けていくのも悪くはないはずです。

食生活を改善したから目に見えて良くなるものではありませんが、食べものを見くびってはなりません。

数ヶ月、或いは数年、数十年先に必ず良い意味でも悪い意味でも影響が出てくるでしょう。

ストレス危機の予防医学の著者森本先生の研究によると、「栄養バランスの悪い食事をしている 者は、バランスの良い食事をしている集団に比べてナチュラルキラー細胞が低下している傾向を見せる」 とされています。

ナチュラルキラー細胞とはリンパ球の一種で、がん細胞を攻撃する先鋭部隊です。

リンパ球を支配しコントロールしているのは自律神経の中でも副交感神経が担います。
また、冷たい食べ物や飲み物は体を冷やし交感神経を緊張させます。

突発性難聴を患った後は緊張した交感神経を緩和させ副交感神経がよく働く食材を中心に摂取していき 自己免疫力を高めパワーアップを図るこが大切です。

突発性難聴が治癒するまでは様々なお薬を長期間服用されることになりますが、耳の中で生じている 炎症を修復させるのは自身の免疫力であります。

免疫力をつけ修復する材料となるものは栄養価の高い食べ物から私たちの体で作られます。

ただ単にお薬を服用しているだけでなく、自分自身で食生活に意識を向け突発性難聴を再発させない!後遺症を最小限に 抑えてやる気持ちで取り組んで行くべきだと思います。

冷たい食品を避け、体を温める食生活で自己免疫力を高め突発性難聴を改善する

冷えは何と言っても冷たい食事や飲み物を多量に取ることによることも多きいと考えられています。

元来もり体力もあり体温も安定し手足の冷えもない方と、そうでない方では同じように冷たいものを 摂取しても、その影響の出方は違いますが、突発性難聴を患うタイプは後者の方が大半を占めています。

冷たい体を冷やす食品や飲み物にはアイスクリームや冷蔵庫で冷やした物やジュースなどです。

よく冷えたジュースは胃からそのまま腸管に伝わりますので腸粘膜にあるリンパ組織を冷やすことに なり腸管リンパの免疫作用が正常に機能しなくなる可能性があります。

温かい食べ物を中心に摂る事で体温が安定すると、血流も改善されてきます。

血流が改善され副交感神経が優位になると免疫力がアップしてきます。

体を温める代表的な食材では大根・ニラ・にんじん・黒砂糖・サトイモ・牛肉などがあげられます。

これはをもちろん温かい料理にして食するのですが、味噌汁・スープ・鍋物や温野菜などにして食べる 習慣をつけるといいです。

レシピについては料理専門家が運営するサイトや書籍をご参照下さい。

血液の流れをよくする食生活をおくる

血液は免疫を司るリンパ球の源である白血球と、酸素・栄養を運ぶ赤血球 、出血などの際に血を固めて止血する血小板でできていて、血小板が増えると赤血球が固まりやすくなり ます。

この血小板が増える現象は、顆粒球の割合が増えたときで、増えた顆粒球が赤血球を破壊し血小板を 固まりやすくし血液の流れを低下させます。

食生活の乱れや飲酒などで短期間に血液は流れを低下させますが、健康的な食生活を送れば正常に 戻ります。

しかし、長期間にわたる不摂生な食生活は、一過性でなく慢性的な血液の流れを阻害し脳から内耳へと 繋がる動脈が硬化したり、血栓などで流れが低下し突発性難聴の回復に支障をきたすことも考えられます。

脳や聴覚経路や細胞に栄養や酸素を十分に送ってあげる上でも、ミネラルウオーターで食前に水分 を補給したり味噌汁やスープなどの汁物をとることも大切です。

血行をよくする食品には、にんいく・ショウガ・長ネギ・梅干・味噌・大豆製品などに含まれます。