TOPページ針灸師の突発性難聴闘病記>ステロイドの点滴と投薬

現在でも標準的治療と考えられているステロイドの内服もしくは点滴について。

一旦、突発性難聴と診断を受ければ、身体的・精神的な理由を省いてステロイドの内服もしくは静注が大方の医療機関で施されています。

ステロイドが突発性難聴に高い効果があるのではなく、他に効き目のある薬がないからと言えます。

ステロイドにはどのような効果を期待しているのかと言えば、主な作用は、抗炎症・抗免疫・ 抗アレルギー・水分電解質の代謝などがあげられます。

内耳で生じている炎症や浮腫を緩和する目的として多様性も あるのですが、医療期間や医師によって見解がわかれ、早期より使用したほうが効果的であるとするものや、早くから使用する より、数日から1週間ほど経過してから使用したほうがいいとするものや、ステロイドは効果的でないとする考えまで意見は分かれています。

通常、高度な難聴では積極的に使用するが、発病から三週間程度経過している場合が殆んど効果がないと考えられています。

主な商品名でプレドニン・リンデロン・デカドロンなどが使用されています。

現実的には、私もそうですが、早期から投与し、連用で10日前後ではないでしょうか?或いは漸減法にて、 数週間使用するかと思われます。

この薬は副作用も強いので、それ以上使用されることはないと考えられます。

私自身の突発性難聴体験からステロイド点滴の効果や副作用について

処方箋

私自身は、通院によるステロイドの点滴と休日は錠剤による処方を受けていました。

本来は、入院においてこの治療を行うべきなのですが、鍼灸師と言う仕事がら耳鼻咽喉科の先生に通院での治療お願いし 10日間連用したことから言えることは、痛みに対しては抜群の効果があるが、副作用もかなり強いと言えます。

診断を受けてから、即ステロイドの点滴を始めたのですが、耳の奥の痛みは30分もしないうちに殆んど感じなく なるほどでしたので、あらためてこの薬の効果と言うべきものだったと思います。

その他、難聴や、随伴する耳鳴りやめまいに対する効果は?と聞かれればおそらく殆んどないと思います。

これは、あくまで私自身の場合ですので、ステロイドが効果が無いと誤解されないようにお願いします。

治療をはじめて3日目くらいから、点滴終了後に逆に耳鳴りが酷くなってきているように感じたのですが、これは この薬自体の影響と言うよりも、副作用で異常に神経が高ぶってくるのと熟睡出来ないなどから耳鳴りが増強している のではないかと予測しています。

難聴についても、如何とも評価しがたいと言えます。

その他、処方された内服薬について

その他で処方されたお薬には、バルトレック錠、ムコスタ錠、アデボスコーワ錠、 メチコバール錠、オパルモン錠、アシノン錠です。それぞれの種類ついて解説します。

  • バルトレックス錠
  • 商品名はバルトレック、抗ウイルス薬になります。後発品が無いので保険でもかなり 割高です。

    初診で顔面神経麻痺の症状もでていたため、3日分処方して頂きま した。

    この薬が処方されたのは初診時の時だけです。

  • ムコスタ錠
  • 胃を粘膜を守るためのお薬です

  • アデボスコーワ錠
  • 新陳代謝を活性化するためのお薬です。突発性難聴だけでなく、耳関連疾患ではよく 処方される薬です。

    一説には殆んど効果が期待でないとも言はれていませが、この薬は半年近く長期服用しました。

  • メチコバール
  • ビタミンB12薬になります。効果はさておき、この薬も耳関連疾患に処方される代表的なお薬です。

    結局、このお薬も約半年近く服用していたと思います。

  • オパルモン錠
  • この薬は血栓により血流障害を起こした血管を拡張して血流量を増す作用があり、末梢の血液循環をよくします。

    内耳につながる細い動脈の血流を改善し栄養の供給と老廃物の排出を促す目的ですね。

  • アシノン錠
  • 胃酸の逆流を防ぐためのお薬です

  • 補中益気湯

途中から処方して頂いた漢方薬です。

お湯で溶かして飲むと体が温まりますね。

漢方なので苦いですが、その苦味がなにか癖になりそうな味です。

寒い時期でしたので飲んでいましたが、夏場だと 飲まなかったかも?知れません。