TOPページ針灸師の突発性難聴闘病記>耳鳴りとめまいで再発

金属音の耳鳴りとグルグル回る回転性めまいで再発

通説によると突発性難聴は再発しないと考えられていますが、私の場合は発症から約10日後位 で再発しました。

ごく少数の患者さんは再発していらっしゃる方もいますし、私が突発性難聴の鍼治療で診た方の中には再発が4回目とおっしゃる女性の方もいらっしいましたが、この場合は別の疾患が考えられます。

突発性難聴を再発した時は、初回よりも耳鳴りは酷かったですね。

頭と耳全体も振動しているのでは?ないかと思うほどキーン・キーンと高い金属音だったと記憶して います。

めまいは発症当初は、なかったのですが、再発時には、所謂、回転性めまいで何とか立っているのが 精一杯なほどでしたので、、しどろもどろで帰宅し横になっても天井がグルグルと回っている程です。

回転性めまいの酷い状況は3日程続きましたので、とりあえず近隣の耳鼻咽喉科に行くにも歩けそう になく、少し治まってから診察してもらいに伺いました。

帯状疱疹へルペウイルス活性化が突発性難聴再発の真の原因

結論から申し上げると私が突発性難聴になったのも再発したのも恐らく帯状疱疹ヘルペスウイルスの活性化が原因 だったと推測しています。

ヘルペスと言えば唇にブツブツが出来たり、脇の肋骨にある神経に沿って赤い斑点ができ、顔をしかめる程の激痛 が走ることはわりと有名で、今、このページをご覧になられている方の中にもご経験された方がいらっしゃるではないで しょうか?

ヘルペスはごくありふれたウイルスで容易に感染することでも知られています。

但し、体内に一度入ると、ヘルペスウイルス1型は三叉神経に Ⅱ型は仙骨神経節に、水痘・帯状疱疹ウイルスは、神経節の周辺にあるサテライト細胞に一生遺伝子の形で潜伏することになります。

そして、病気・過労、薬物や心身の疲労などで免疫力が低下したり体力が低下したときに動き出し悪さをすることになります。

突発性難聴を再発してから、半年以上経過しても、動作時に一瞬、軽いふらつきが抜けなく、それが数十分程度 尾を引くことが仕事だけでなく、あらゆる面で障害になっていましたので、これを解決する方法を色々と調べた 結果、ヘルペスウイルスの活性化説が最も信憑性が高いのではないかと言う結論に達したわけです。

私の場合は兵庫県三田市にある内科さんでウイルス抗体値を測定して頂き、抗ウイルス薬により1週間も経たないうちにめまい・ふらつきは当初の半分以下になっていました。

※現在は、抗体値が健康的な方でも高いあことがあるため、この検査はおこなっていませんが、お願いすれば検査をしてくれます。

帯状疱疹へルペウイルスに対する見解

ヘルペスウイルス抗体検査表

現在もヘルペスウイルス原因説については、医師の間でも見解がわかれ、これを支持されて積極的に抗ウイルス薬治療を取り入れている先生方のほうが少数であると言えます。

どうも反対派に意見が強いようでありますが、この方法を行っている先生方は臨床家であり、研究者ではありませんので、治したと言う実績と学会や論文等になるはずです。

反対派の見解としては、プらセボ等における証拠や効果判定が曖昧であるとされているようですね。

このようにヘルペスウイルス原因説は進展しておりませんが、実際には多くの突発性難聴を患った方々が、このウイルスに起因しているのではないかと想像しています。

抗ウイルス薬を個人輸入しなければならない実情

突発性難聴を患って、抗ウイルス薬の治療を試して見たいと考えられても、標準的保険治療適応(医学会や厚生労働省は認可していない)には該当しないうえ この方法を取り入れている医師も少ないため簡単に入手することは出来い事情があります。

遠方であっても、一度は診察が必要となりますが、その後は郵送等の方法で対応してくださるはずです。

しかし、数時間或いは、半日かけて診察に伺う方は少数であります。

現在では、ネット通販で海外から抗ウイルス薬を早く病院より安く入手できるため、その方法を利用している方も多いと聞きます。

私も「当初は、1ケース(42錠)の抗ウイルス薬であるバルトレックスを個人で輸入しましたが、それっきりで止めました。

効き目云々より、成分的に大丈夫?なのかと言う疑問です。
それと、入手する際は全て自己責任になりますので、遠方でも一度は診察に伺うべきだと思います。

帯状疱疹ヘルペスウイルスが耳鳴りやめまいを引き起こす事があります。

帯状疱疹ウイルスが潜伏するのは神経節であるとされています。

平衡感覚を司る前庭神経と音と聞き取り脳に電気信号として伝える蝸牛神経は内耳神経と呼ばれ 非常に狭い間で隣り合っています。

もし、ウイルスの活性化が内耳神経で生じたら、神経やそれを取り巻く細胞にも炎症が波及し 隣接する蝸牛と前庭神経に影響を及ぼし耳鳴りやめまいを引きこすことは十分に考えられます。

一旦、ウイルスが沈静化すれば耳鳴りやめまいも治まりますが、再活性化すれば、また症状が現われてきます。
そして、頻繁に繰り返すうちに内耳神経がダメージを受けて耳鳴りやめまいが固定化するのかもしれません 。

めまいや耳鳴りで保険医療機関を受診しても殆んど満足な結果を得られないと言う実情がります。
また、民間療法を含めれば夥しい数の治療法や商品が溢れている状況で、その選択にも迷われるかと 思います。

医療業界やその関係者でもない限り、それご自身に合うものかご判断されること自体が難しいと 言えます。