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子供だけでなく大人もムンプスウイルスに感染します。

突発性難聴は可逆的な可能性がある難聴でありますが、ウイルス感染によるムンプス難聴は極めて治りが悪く、その多くが聴力を回復することなく片側が聾になると言うはれます。

ムンプスウイルスには子供から大人目までだれもが罹患する可能性がります。

おたふく風邪、または流行性耳下腺炎とも呼ばれる病気を引き起こすウイルスの名称がムンプスです。

ここではムンプス難聴の診断基準や特徴、治療法について知りましょう。

厚生省班研究による診断基準

Ⅰ.確実例

Ⅱ.準確実例

急性高度難聴発症後3ヶ月以内にムンプスIgM抗体が検出された症例。

Ⅲ.参考例

臨床的にムンプスによる難聴と考えられた症例

注①:家族・友人にムンプス罹患があった症例など。

注②:確実例1における日数と佐賀あった症例

おたふく風邪発病後に罹患する可能性が高い病気です。

おたふく風邪はウイルス感染後、数週間潜伏したのちに発熱し左右両側、又は片側の耳の下にある顎下腺の腫れと耳下腺が腫れる病気ですが、外見からは判断出来ない症例もあります。

ムンプス難聴は、おたふく風邪発症後、2週間以内に発症し、特に成人では耳鳴りやめまいを訴えることが多いとされています。

ムンプス難聴が発生する側は、必ずしも始めに耳下腺が腫れた側ではく、おたふく風邪の重症度とも無関係で発生します。
おたふく風邪は決して子供だけの病気ではなく、成人してからも感染発症する可能性がりますので注意が必要です。

成人してから発症すると、男性では睾丸炎などがあり、不妊症の原因となりうる可能性があります。

薬物療法

最も有効と考えられているのが内耳の炎症を抑えるステロイド薬ですが、突発性難聴同様にすべてのムンプス難聴患者さんに有効なわけでは ありません。

逆に言えばこの薬以外で効き目があると考えられるものがないと言えます。

その他、一般的ですが、血液の流れを良くする薬や、神経の代謝を促進するビタミン剤などとなります。

これらの薬を服用し、安静にしている事が大切であると考えられています。

鍼灸よる施術

鍼灸が効果があるかどうか云々の前に、副作用が殆んどなく子供から大人まで安心して受けられる施術である点があります。

ムンプス難聴に対して鍼灸が効いた、、とネット上で見かけることもありますが、実際に鍼灸で治ったかどうかは定かではありません。

もし、緩和もしくは完治したと考えるなら、自然治癒する段階で鍼灸が有効であったと考えられます。

もともと治癒する可能性が低い病気ですので、可能性がない状態で鍼灸は効きません。

鍼灸が効果的でないのではなく、他に有効な治療法がないため、最後の望みで受けてみる、、と考えられた方が無難です。

似た病気は下記参照