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だれもが手軽に出来る手法であるマッサージ効果により突発性難聴への治療効果を高めましょう。

突発性難聴に対してマッサージを行う場合には、耳周りや頭部・頚部付近で、筋肉のツッパリやコリ・違和感がするところやツボに手技を施していきます。

継続すれば必ず治るとは言えませんが、耳疾患を発症する方の多くが以前から首や肩こりを自覚している事が多いので、少しでも筋緊張を緩和して、ストレスの緩和と頭部への血流を改善することにより治療の効果を高めていきましょう。

地道に継続するのもご自宅で可能な一つのリハビリテーションと言えます。

頚部や肩周りの筋肉や内耳への血液の流れ

筋肉

突発性難聴は内耳の機能異常により発症しますが、内耳につながる血液は首にある骨のトンネルを通っている椎骨動脈が主に司っています。

内耳につながる栄養動脈は細い一本の内耳動脈になりますので、ここに血流を確保できなければ耳の機能は容易に失調することに なります。

頭部に繋がる動脈はもう一つ内頸動脈と呼ばれるもので、首の横辺りを強めに押えると血管の拍動を感じる事が出来ます。

つまり、椎骨動脈と内頸動脈の左右4本が頭部を滋養していることになり、この血管は骨の異常や頚部・肩周りの筋緊張で圧迫を受けやすく、 血流障害を引き起こす可能性があります。

頚部・肩周りの主な筋肉には、胸鎖骨乳突筋・頭板状筋・頭半棘筋・肩甲胸筋・僧帽筋・大・小菱形筋があげられます。

マッサージをする場合には、当然、上記に筋肉が対象となります。

各筋肉へのマッサージ手技について

実際に治療するために使われるツボをご紹介します。自宅でツボを刺激し継続するする事で、その

  • 胸鎖骨乳突筋へマッサージの方法
  • 突発性難聴だけでなく、過労や精神的なストレスなどが蓄積してくると必ずといっていいほど張ってきます。

    胸鎖乳突筋

    酷くなると喉に物が詰ったように感じる方もいらっしいます。

    出来れば風呂上りや、蒸しタオルなどで筋肉を少し緩めてから揉み解していくように上から下、下から上へと繰り返し行います。
    また、指圧でも構いません、胸鎖乳突筋は はっきりとわかる太い筋肉なので、ゆっくりと圧をかけながら痛くならない程度に繰り返してください。

    前述のようにこの直下には太い内頸動脈が走行していますので、あまり刺激しすぎないように注意しながらやりましょう。
    また、手技の際に首を急に回さないようにしてください。

  • 頭半棘筋へマッサージの方法
  • 丁度、頭の後ろで髪の生え際にあるのが頭半棘筋です。

    頭半棘筋

    ここは、自身では見えませんが、手で押えてもよくわかる筋肉なので、指圧により行っていきます。

    髪の生え際あたりは非常に凝っていることが多いので、少し強めに揉み解しても構いません。

    そこから、首の骨に沿う感触で徐々に下に移動しながら揉み解してください。

  • 頭板状筋へマッサージの方法
  • 耳の後ろ辺りから首の下の骨に向って付着しているのが頭板状筋です。

    少し深部に位置していますので、感触としてわかりつらいかと思われますが、だいた、耳の下あたりから首の付け根に向う感じて揉み解していきます。

    強くすると痛いので柔和に行う部分と言えます。

  • 肩甲挙筋へマッサージの方法
  • 肩甲挙筋は別名肩こり筋と呼ばれるほど、肩こりを起す筋肉としては有名です。

    肩甲挙筋は首の横側、付け根と真ん中辺りの骨から肩甲骨の内側の角に付着しています。

    ここは強めに指圧や揉み解しをしても構いませんが、初めてだと翌日に体が重く感じたりすることがありますので、湯ぶねや 風呂上りに行うとよいでしょう。

    特に凝りを感じる部位は肩甲骨に付着している部位が殆んどですので、マッサージする際は肩甲骨を目安に探すと わかりやすいと思います。

  • 大・小菱形筋へマッサージの方法
  • ここはご自身でマッサージをするのは困難であるので、ご家族などにお願いするのがいいかと思います。

    大・小二つに分かれていて、肩甲骨内側から、首の下の骨に付着しているのが小菱形筋です。

    骨の付着部と肩甲骨の内側を指圧で揉み解します。

  • 僧帽筋
  • 僧帽筋は、最も表層にある筋肉です。

    ここは肩凝りが最もわかりやすく、硬い人では無理ですが、柔らかい人なら片手でつかめます。

    揉み解す感覚でマッサージしてもいいですが、強くすると痛みを感じることがありますので、出来れば指圧する要領で、ゆっくり行うといいでしょう。

    ご自身で行う場合は湯船につかりながらマッサージすると効果的です。