TOPページ > コラム(突発性難聴とゾビラックス)

突発性難聴の治療にゾビラックスの投与で効果があった患者さんの記事やインタビューはネットや書籍などでよく見かけます。
また、そのような記事を目にされた方々も多いのではないでしょうか。

私自身は、この病気になってから数ヶ月経過するまで、ゾビラックスの治療詳しく知りませんでした。

きっかけは、動作時に一瞬頭がフラフラとした感じが持続するのを何とかしたい、鍼の他に何かいい方法はないかと、ネットや書籍を探していたところ七戸光雄先生の「めまいは治る」 と言う書籍とネットからゾビラック服用で突発性難聴や耳鳴り・めまいの治療に大変高い治癒率を上げられていらっしゃることを拝見させてい頂き、どこまで信憑性がるのかどうか?じっくり熟読し、これは 一度、自身で試してみる価値はあると判断した結果、抗ウイルス薬であるゾビラックスを服用してその効果を自身で検証してきました。

バルトレックスの輸入品についても試してみたのですが、それについては別ページで書いてます。

ゾビラックの話に戻りますが、この薬は製品名で正式にはアシクロビル製剤と言います。

もう発売されて20年近くになる薬で、めまいや耳鳴りや突発性難聴ではなく帯状疱疹ウイルスを撃退するための薬で耳鳴りやめまいを抑える目的で処方されたことはないはずです。

この薬を初めて突発性難聴や耳鳴りやめまいに使用されたのが七戸満雄先生です。

この先生のHPや本など明確な治療方針や豊富な症例なども記載され、治癒率も公開されています。

実際に、私が服用したのは高額なバルトレックではなく、安価なゾビラックスの後発品になります。

腸からの吸収率では、新薬であるバラシクロビル製剤:商品名「バルトレックス」がよく、そのため 服用回数も少なくてすみます。

ゾビラックスのゾロ品を服用したのは、値段が決め手、ただそれだけです。
それでも2週間分で 8000円は超えます。

服用回数は1日5錠を2週間がワンクール、その後は経過観察やウイルス抗体値など をもとに主治医と相談して用量などを決めます。

長期間連用でゾビラックスを服用しても効き目はないと考えられている理由は、ウイルスが潜伏している状態では、この薬の効力はなく、活発に活動しているときのみに威力は発揮する薬だからです。

ある一定期間、ゾビラックスを服用しウイルスの活動が弱まってきたなら、それ以上服用しても効果が少なくなると言うことです。

この薬について、私の場合は突発性難聴に効果があると確信しています。

もし発症当初から、2週間連用していたなら突発性難聴とその後遺症も完治していた可能性が非常に高いと思っています。

私がゾビラックスを服用したのは、発症後薬、10ヶ月経過後で難聴も治まり耳鳴りとめまいを克服するためでしたが 早期から服用していたら、とっくに治癒していただろうと今は思っています。

耳鳴りにについては、効果はわかりません。と言うのもゾビラックスを服用する以前に、殆んど気にならない程度まで回復していましたので、効果が実感できませんでした。

それと、めまいが早期に治癒してしまったので、途中でこの薬の服用を止めたからです。

おそらく、数ヶ月継続していたら、耳鳴りも治まっていたかも知れません。

耳鳴りについては、ゾビラックス服用前から自身での鍼の治療も止めています。

耳鳴りが完治しているから止めているのではなく、発症から三年たったら、今度はゾビラックの連用でどこまで効果があるか試してみるつもりです。

ゾビラックの話に戻りますが、突発性難聴を患われた方は、ウイルス抗体値が高い傾向にあると清水俊彦 医師の書籍でも紹介されていますので、もし、突発性難聴を患われて、何かいい治療法がないかどうかお探しならば、とにかくウイルス抗体値を測定してくださるよう医師にお願いしてみて下さい。

それがダメなら、この方法を取り入れている病院へ遠方でもいかれたほうが賢明です。

このホームページの冒頭にも書いていますが、突発性難聴は早期の治療がカギを握りますので、難聴が固定してしまうと、ゾビラックを飲んでも他の方法を試してみても治りません。

私は鍼灸師なので、ゾビラックスの治療を賞賛しているわでも宣伝しているわけもありません。

しかし、ホントに突発性難聴で苦しんでおられるのなら、各種療法(鍼・マッサージ・漢方・ブロック注射) を受ける前に、ウイルス抗体値だけでも調べてみてください。

手遅れになる前に!!